うず潮掲載された内容は歴史的に重要な事です。神奈川の権利闘争で過去に日本共産党が何を行ったかを知るうえで貴重な資料だと思います。

このホームページが開設されたのが昨年1月とありますが、まだこのホームページに日本共産党からの反省や謝罪は出されていません。

ここには今まで表面的にはいつも正しい事をやってきたように思わせて来た日本共産党が、読んで驚くような非民主的行為を行ったことが生々しく書かれています。添付資料もPDFファイル(最近の発達した技術によって事実がそのまま出される)によって、日本共産党神奈川県委員会発行の文書がいくつも明らかにされており、これを偽物であるとは共産党も言えないのではないでしょうか。

日本共産党は選挙や赤旗などで、常に正しいことをやっている、やってきたと言っていますが、このうず潮にある資料をみると大衆運動に介入したことは明らかです。日本共産党が神奈川の反合理化闘争、権利闘争に介入し、日本共産党の言い分を押し付け、従わないと党から除籍するというまったく許せない非民主的行為を行っています。

この神奈川の例をみると過去にいろいろ話にあった、平和運動や文学運動、民青同盟問題などで日本共産党指導部が「指導」と称して介入し、党指導部の意に沿わない党員や支持者を党や関係組織から排除していたことがうかがわれます。

日本共産党に限らず中国共産党や北朝鮮の労働党(共産党)などは党内のことは党内で処理するとして、内部の諸問題を外部に出さないことが一般的に言われています。

日本共産党は内部の事を外部に出せば党規律違反として処分される、処分されなくてもおかしな党員という風評を立て実質的に党から排除してしまうということを聞いたことがあります。

 うず潮がホームページとして日本共産党の民主運動に介入した実態を明らかにしたことは、今後の民主運動へ大きな意義があると思います。

弁護士についても私たちが考えているような弁護士ばかりではなく、日本共産党に所属していたり、日本共産党を支持する団体(自由法曹団など)に所属する弁護団や弁護士の中には日頃の言動とは全く異なる破廉恥な行動を行ったことも明らかにされています。

このうず潮を読んで神奈川の労働運動家の中から日本共産党のやり方はおかしいとの声を聞いたことがあります。

日本共産党の赤旗や選挙での宣伝とは裏腹な実態をさらに明らかにして下さい。